当然のように知っておきたい【暗記の鉄則⓷】
こんにちは。
今回は、
【暗記の鉄則】の3つ目です。(ラスト)
1つ目は、
「広く、浅く、何度も」
2つ目は、
「感情を揺さぶる」
という内容でした。
次に紹介するのは、
今やってる勉強法に少し工夫を加えるだけで
効率を何倍にもするアイデアです。
「試験まで時間がない、、
これ以上単純暗記に時間を使いたくない…」
そんな後がない受験生が知っておくと得をする
【暗記の鉄則】は、
「聴覚を最大限活用する」です。
人は五感の刺激によって、
記憶をより強く脳内に留めおこうとします。
思い返せばあなたもそんな経験をしていませんか?
グラウンドの土の匂いを嗅ぐと
大変だった部活の日々がフラッシュバックしてきたり、
電車内でふいに香ったシャンプーの匂いで
好きな人を思い出したり、
いづれにしても匂いによってよみがえる記憶は特に鮮烈です。
しかし、勉強の場合は
嗅覚を活用しようと思うと
だいぶ難しいですよね。
勉強の時にあなたが
おもに使ってるのは、視覚と聴覚ではないでしょうか。
中でも視覚は常にフル稼働なので
それ以上無理をさせることはないでしょう。
僕が塾講師をしていた時に
自習室にこもって励んでいる受験生を見て
強く思ったのが、
「みんな視覚に頼りすぎているな」
ということでした。
聴覚(耳)を活用するための勉強法
とはどんなものなのか。
僕が受験生時代に
やっていた方法の中で
最もシンプルなものを一つ、
具体的に説明しますね。
◇方法
①「手頃な音声教材を見つける」
教材といっても購入の必要はありません。
全科目 YouTubeで解説動画が見つかると思います。
単語の場合は単語帳付属のCDがいいかもしれません。
(YouTubeのいいとこは倍速で流せるところ)
②「あらゆるスキマ時間で聴く」
僕は当時だいぶ切羽詰まってたので、
日本史の通史の解説授業を
食事中、トイレ中、入浴中も聞き流していました。
注意すべきは、
集中しすぎて体力を使わないようにすることです。
「やらなきゃ!」と思った途端能率は落ちるので、
リラックスした状態で、
あくまで聴き流すだけにしてくださいね。
やるのはこれだけです。
今すぐyoutubeで苦手な分野を
検索して休憩時間に聴く教材を見つけてみてください。
簡単で単純な習慣ですが、
やるのとやらないのとでは
吸収の効率がまるで違います。
集中していない間の時間をフル活用して、
机に向かってる窮屈な勉強時間の
効率を最大化しましょう!!
読んでいただきありがとうございました。