古文アレルギーの人必見!息抜きがてら勉強の効率を高める【古文常識】
こんにちは。
前回の記事では、
早慶レベルに勝負をかけること
ができるようになる
0からの古文勉強法の全体像
をざっくりと解説しました。
今回は
そこからステップアップして、
勝負に「勝つための準備」の方法
をあなたにお伝えしていきたいと思います。
「文法も単語もやり込んでるけど、
いまいち得点が伸びない…」
そんな悩みを解決するために
単語により一層力を入れるのは、
間違いとは言い切れませんが、
僕の経験からすると
あまり効率的でないように思えます。
古文における勝利のカギは、
【古文常識】です。
幼少期を海外で過ごした人が、
英語の受験勉強に比較的苦労しないのは
英語圏の文化に関する
多少の「前提知識」があるからです。
当然そのような人は、
“英語の勉強”に対するハードルも低い。
古文も同様で、
前提知識の量が勉強のハードルを下げ、
さらに読解のスピードまで左右します。
じゃあどうやって前提知識を
蓄えればいいのでしょうか。
タイムスリップできれば苦労しないのですが…
そうはいかないので、
それ用の参考書を手に入れます。
時間に余裕があって、なおかつ
本を読むのに抵抗がない人は一気読み
してもらえればいいのですが、
そういうタイプでないあなたに
お勧めしたいのは、
「息抜きがてら少しずつ気楽に読むこと」です。
1日15ページ読めば
2週間足らずで読めるものがほとんどなので
メインの勉強時間を削る心配もありませんし、
内容から言っても、
読むのにそれほど体力を使うような
ものではありません。
つまんない入試現代文を1題解くより
100倍楽ちんです。
入試に役立つ古文常識の本は色々とあるのですが、
「どれを選んでいいかわからない」
というあなたのために、
僕が受験生時代、
実際にお世話になったおすすめの参考書を紹介します。
①楽にライトに必要なことだけ
吸収したい人向け
⇒『マドンナ古文常識217/ 荻野文子著』
カラーイラストや漫画で構成されていて、
ポイントや重要事項も整理されていて
読みやすい。
②読書好きで、息抜きに活字読むのも
全然平気だよっていう向け
ポイントごとにまとまってるというより、
源氏物語をまるまる読んで自然に知識を刷り込む
スタイル。全部で150ページくらい。
読みやすさは僕が保証します。
僕は私大入試1か月前の
1月に休憩感覚で読み始め,
気づいたら2時間没頭
その日のうちに読み切ってしまいました。
そのせいでその日の勉強計画は
無茶苦茶になりましたが、
得られたものは十分すぎるほどでした。
特に早稲田を志望している受験生には
超おすすめです。
頻出である源氏物語の
大まかなストーリーが頭に入ってるだけで
実際の入試を解くときに
スーパー有利になります。
少し2冊目の紹介が長くなりましたが、
あなたも是非僕の紹介した参考書を手に取って
休憩時間を最大限活用することで、
逆転合格を掴み取ってください!
応援しています。
長々と読んでいただきありがとうございました。