お金と時間をドブに捨ててない?一回一回を価値ある成長のきっかけにする【正しい模試との向き合い方】
こんにちは。
突然ですが、あなたは
「模試って意味あるの?」
なんて思ったことありませんか?
僕も受験生の頃、
「模試受けに行って1日潰すくらいなら
家で集中して勉強したほうがいい。」
とさえ思ってた時期がありました。
しかし、
その考えは冷静になって考えてみると、
完全にお金と時間を無駄にするものです。
僕がそれの重要性に気づいたのは
受験が終わって、
家庭教師を始めた後になってからですが、
当時の僕の生徒は、
模試の有効な活用方法を知ってから
どんどん成績が安定していきました。
今回はその模試の活用方法を
お伝えしていきたいと思います。
やることは、とても単純。
【模試復習ノート】
を作って、その日のうちに解き直す
です。
複雑な方法ではありません。
step①
その日の模試での時間配分の反省
時間配分の感覚は、試験本番の空気を
体感できる模試会場でしか経験できません。
必ず目標とする時間配分を大問ごとに
設定し、その日は実際にその通りに
進行できたかを記録してください。
step②
間違えた問題を解き直す
ここで重要なのは、
解説を読みながら解答に盛り込むべき
ポイントを改めて整理しながら答案を
作り直すことです。
step③
反省点、次回の目標をまとめる
必要事項は、
・間違えた理由
・間違いを繰り返さないための解決策
・次回の模試での科目ごとの目標点
方法はこれで以上です。
繰り返しになりますが、
この復習ノートは、なるべく
“その日のうち”にやってください。
記憶は感情の振れ幅によって定着率が変わります。
間違えた感覚が新鮮なうちに
復習することで、
一回一回の模試を無駄にせず、
着実に力をつけましょう。
僕は、塾講師・家庭教師をしていた時に、
解きなおしを“やる子”と“やらない子”の
その後の伸び方の違いを間近で見てきました。
着実に成績を伸ばしたいのであれば
絶対に模試の復習を習慣にしてください。
その練習として、
まずは過去に受けた模試を掘り起こして、
紹介したステップに従って
復習ノート作成に取り掛かってみましょう。
ひとつひとつの簡単な習慣の
積み重ねが志望校合格を現実のものにします。
頑張っていきましょう。
応援しています。
読んでいただき、ありがとうございました。